今回の記事では、2021年のMyASP活用事例コンテストで優秀賞を受賞された
toshi(トシ)さまのビジネスノウハウ事例をご紹介していきたいと思います。
概要としては、
「顔出しなし・説明会なし・質問対応なしでも、
見込み客の関心度に合わせたステップメールを配信するようにしたことで、
最短で即日販売&売上が大幅アップした」
という内容になっています。
もし、ご自身のビジネスで「見込み客の関心度」について
今まで深く考えたことがなかったという場合は、ぜひ参考にしてみてください。
toshi(トシ)さまのノウハウ事例
今すぐ顧客に、何日も商品の説明をしていました…
ハンバーガー屋さんでいえば、ハンバーガーを食べたい人にはハンバーガーをすぐに届ける。
ポテトを食べたい人にはポテトを早く届ける。
リアルな場面で考えればシンプルな話なのですが、ステップメールではこれができていませんでした。
当時、私がどんなステップメールの組み方をしていたのかというと、
今すぐハンバーガーを食べたい人に
「ハンバーガーとは●●である」
「ハンバーガーは美味しいものである」
ということを何時間も語っているようなものでした。
購入しようとしていたお客さんは注文すらできずにうんざりして、
お店を出ていってしまうことでしょう。
それと同じことが、私のステップメール上でも起こってしまっていたのです…。
そこから私は、どのお客さんに対しても同じ内容、同じ通数のステップメールを配信するのではなく
相手の購入意欲が高い状態の時に適切なメールを送ることで、
商品を購入してもらいやすくなるということを学ぶことができました。
その日のうちに売れるようになりました!
そんな経験から今回新しい試みとして、今すぐ商品が欲しい人にはすぐに商品を購入してもらえるメール配信の仕組みを構築しました。
すると、メルマガ登録があったその日に商品が売れるということが増えていきました。
メルマガ登録者の中には
- 過去に一度も交流がない
- Twitterのフォロワーでもない
- YouTubeチャンネル登録者でもない
という方もいらっしゃいましたが、それでも最短でその日のうちに商品が売れています。
キーとなった「OATH(オース)の法則」
このメール配信の仕組みを作るにあたり、ベースにしたのはOATH(オース)の法則の考え方です。OATHの法則は、
アメリカで有名なダイレクト・レスポンス・コピーライターのマイケル・フォーティンが考案した、
顧客の問題意識レベルを4つに分類したフレームワークです。
OATHとは見込み客の商品への関心度を表していて
- O「Oblivious(無知)」
- A「Apathetic(無関心)」
- T「Thinking(興味があり考えている)」
- H「Hurting(悩みがあり困っている)」
下にいくほど、今の現状を打破するための商品が欲しい状態を表しています。
OA層はまだ商品に対する興味が薄い状態ですが、
TH層は商品に対して既に強い関心を持っている状態です。
私の今までのやり方は、7通ほどのステップメールを配信し、
見込み客に対して自分の商品に興味を持ってもらえるような教育をしてから販売する、
という流れを基本としていました。
ですが、それは興味・関心が薄いOA層に対して効果的な方法であって、
TH層(今すぐ商品が欲しい人)にはあまり必要のないメールであることに気付きました。
具体的に何をしたのか?
そこで私は、このTH層に向けて3通(最短1日で配信完了)のステップメールを作成しました。
1通目(メルマガ登録時):メルマガ登録プレゼント+自己紹介登録フォーム(追加プレゼントあり)
↓
2通目(自己紹介登録時):追加プレゼント配布
↓
3通目(商品案内希望時):商品案内(販売ページ)
「TH層に向けて」といっても、1通目・2通目まではOA層を含めた登録者全員に同じ内容を配信します。
1通目で入力してもらった自己紹介登録フォームでの選択回答によって、
3通目に送る内容を変えるというイメージです。
内容を詳しくお伝えします。
■1通目の内容
メルマガ登録後の1通目では、よくある無料プレゼントを配布します。
それにプラスして、お客さん用の自己紹介登録フォームのURLを記載します。
自己紹介してくれた方には追加プレゼントがあることを伝えます。
■2通目の内容
自己紹介登録をいただいたら、すぐにお礼と追加プレゼントの自動メールを配信します。
■3通目の内容
自己紹介登録があった10分後、
TH層に当てはまるアンケート回答者に向けては希望された商品案内(販売ページリンク付き)メールを自動配信します。
この仕組みは、メルマガ1通目の自己紹介登録への誘導がキーポイントになります。
ここで見込み客がOATHのどの層に当てはまるのかを確認できるからです。
見込み客はOATHのどの層に当てはまるのかを確認するため、
自己紹介登録フォームでは以下のような質問を設定します。
マイスピーの操作:
「自己紹介登録シナリオ」のシナリオ管理メニュー >「登録項目」で、
以下項目をセットし、フォームを完成させます。
設問項目:
最短ルートで結果を出す私の有料教材やコンサルを活用して学びたいですか?
- 今すぐ教材の内容を見てみたいです
- 今すぐコンサルの内容を聞きたいです
- いずれ興味が湧いたら検討します
- 今は無料情報だけでやっていきます
1と2を選択する方はTH層(今すぐ商品を見たい)である可能性が高いため、
自己紹介登録してから10分後に3通目(商品案内)が配信されるように設定します。
その商品案内は、1を選んだ方には教材案内が、
2を選んだ方にはコンサル案内が配信されるように設定しています。
チームマイスピーより補足:
toshiさんのように、アンケート回答の選択肢によってステップメールを送り分けたいという場合は、
ステップメール作成画面にある「配信条件」にて条件を指定することで
その条件を満たしているユーザーだけにステップメールを配信することができます。
下記マニュアルをご参考にしてください。
3通で今すぐ顧客にアプローチした結果…
数字にも大きな変化が起きました。
・今すぐ顧客(TH層)を意識した3通メールの即売れシステムで月60~120万円
「TH層に向けた3通目でオファーする仕組み」を取り入れたことで、
コンサルや教材販売で月60~120万円(現状、3か月連続更新中です)の収入を得ることができています。
相手に熱量があるタイミングで、
相手が求めているものをオファーできていることが功を奏していると考えています。
・興味が薄い人に教育を重ねたメルマガプロモーションで日収200万円
まだ関心が薄い読者さん(OA層)には、教材販売のプロモーションを実施しました。
結果として、1日で27名の方に単価8万円の教材を購入いただき、日収200万円超えを達成できました。
インタビュー動画を公開しました!
サラリーマン&子育てをしながら、毎月コンスタントに売上を達成されているtoshiさま。
インタビューの中でも情報商材販売におけるステップメールの工夫などについて語っていただきました。
「副業やビジネスを始めたばかり」「マイスピーを使ってメルマガ配信を始めたばかり」
という方は是非ご覧になってみてください。
これまでは見込み客の関心度に関わらず、
すべての見込み客に対し、同じ期間で同じ商品説明をされていたtoshiさま。
しかし、見込み客の中には今すぐ商品が欲しいという人もいることを知り、
その方々には約1日のうちに「商品紹介→販売」をする仕組みを構築されました。
結果、今すぐ顧客にアプローチができるようになり、
大きな売り上げにつながったという事例をご紹介させていただきました。
また、toshiさまは
- サラリーマンをしながらの副業
- 家族との時間もしっかり確保
- 顔出しなし、説明会なし、質問対応なし
の状態でも、自動で教材を売ることができています。
もし、
- 顔出しなしで、説明会なども開催せずに商品を売りたい!
- 副業でも自動化することで売上を増やしたい!
- 家族団らんの時間にスマホ・PC操作しなくても勝手に売れる仕組みを作りたい!
とお考えの場合は、下記からtoshiさまの無料レポートである、
「情報発信一年目に学ぶこと」を読まれてみてはいかがでしょうか?
活用事例提供者のご紹介
toshiさま
こんにちは、toshiと申します。
私は、ある中古商品を販売する方法を有料教材にて提供しています。
1歳と5歳の娘を子育て&サラリーマンしながら、副業で、顔出しなし、
ZOOM説明会なし、事前の質問対応なし、でも自動的に教材が売れる仕組みを作りました。
もちろん、結果が出る教材にしているので、
購入者さんからは感謝の声も沢山いただいています。
この結果を出せているのも最初に商品コンセプトを徹底して作ったからです。
あなたも正しい方法で取り組めば、私と同じような商品や仕組みも作れます。
それと、今回ご紹介しました活用事例も1つのノウハウですが、
文字だけだと分かりづらいところもあると思うので
今回、プレゼント用に動画コンテンツをつくりました!
実はいきなり自動化すると無駄にコストがかかり、お客さんからクレームが来るなど
失敗する落とし穴もあるのですが、
そこについても追加プレゼントの動画講座として解説します!
下記のメルマガから期間限定で各動画コンテンツをプレゼントしますので
よかったら無料のうちにお受け取りください。