こんにちは、MyASPマーケティング部のおさいです。

あらゆる販売手法のなかで
もっとも成約率の高い販売手法をご存知ですか?

それは、お客さんと直接顔を突き合わせて
一対一でおこなう「対面販売」です。

なぜ対面販売の成約率が高いのかというと、
一人ひとりのお客さんのニーズや、興味・関心に合わせて
きめ細かい個別対応をすることができるからです。

しかし、対面販売には時間と手間がかかります。
そのため、お客さんがたくさんいる場合は、
すべてのお客さんに対して対面販売をおこなうことは不可能です。

ですが、その問題を解決できる方法として、
パーソナライズ」というマーケティング手法があります。

「パーソナライズ」をすることで、
対面販売のような、一人ひとりのニーズに寄りそう「個別対応」を
自動化することができます。

それによって、たくさんのお客さんに対して
擬似的な「対面販売」ができるようになるので、
成約率が上がり、売上が増えます。

ここでは、その「パーソナライズ」の手法を紹介します。

パーソナライズってなに?

「パーソナライズ」とは、
一人ひとりのお客さんごとのニーズに合ったメッセージや商品を伝えることで、
成約率やクリック率を上げることができる手法のことです。

※パーソナライズという言葉の元々の意味は、
「個人の好みに合わせてカスタマイズする」という意味です。

例えば、これまでにその人がどんな行動をしたか、
どのメールを読んだか、どんな商品を買ったかなどによって、
その人に送るメールの内容や提案する商品を変える、というのが典型的です。

本来、お客さんのニーズは一人ひとり異なります。

それにもかかわらず、その違いを無視して、
すべてのお客さんをひとまとめにして同じ内容のメールを送ることには
デメリットがあります。

そのデメリットとは、一部のお客さんにとっては
自分のニーズに合っていないメッセージが届くことになるので、
メッセージが伝わりにくくなってしまう、ということです。

その結果、成約率やクリック率が低くなってしまいます。

一方、パーソナライズをすることで、
一人ひとりのお客さんごとのニーズに合ったメールを送ることができます。

それによって、一人ひとりのニーズに合ったメッセージを届けることができるので、
成約率やクリック率が上がります。

パーソナライズに含まれる同意義のマーケティング手法

パーソナライズの手法や、それに似た手法は、
下記のような名称で呼ばれることもあります。

これらの手法は、本質的にはすべて同じものです。

ですので、これらの手法も、広い意味で
パーソナライズに含まれるものと考えていいでしょう。

  • パーソナライゼーション、パーソナライズ配信、パーソナライズメール
  • セグメント配信、セグメント化、セグメント分け
  • カスタマイゼーション、カスタマイズメール
  • レコメンデーション、レコメンド
  • One to Oneマーケティング(ワントゥワンマーケティング)
  • データベースマーケティング
  • エンゲージメントマーケティング(エンゲージメントエコノミー)
  • 個別アプローチ、個別対応、個別化

※「セグメント」とは、
「同じような特徴を持っているお客さんのグループ」のことです。
例えば、住所や年齢、性別、業種、興味関心、購入履歴、行動履歴などによって
グループ分けをするのが典型的です。

※「セグメント化」「セグメント分け」とは、
ニーズや特徴に応じて、お客さんをグループ分けすることです。

※「セグメント配信」とは、
特定のニーズを持っているお客さんを集めた「セグメント」に対して、
そのニーズに合ったメッセージを伝えるメールを配信することです。

パーソナライズの手法の種類と、それらの実践方法・具体例

「パーソナライズ」と一口に言っても、
その具体的な手法にはいろいろな種類があります。

例えば、マイスピーユーザーさんたちが実践している
パーソナライズの手法にも、下記のように複数の種類があります。

(※「マイスピー」は、弊社が提供しているオンラインマーケティングツールです)

それぞれのパーソナライズ手法の実践方法や具体例については、
それぞれのリンク先の記事で解説しています。

(※リンクしていないものは、ただ今、解説記事を準備中です。順次公開していく予定のためしばらくお待ちください。)

  1. 特定のアクションをした人(しなかった人)に
    パーソナライズ配信(セグメント配信)をする(自動化も可能)
    1. 1-1. メール内の特定のリンクをクリックした人や、
      しなかった人に対して、パーソナライズ配信をする (自動化も可能)
    2. 1-2. 特定のウェブページにアクセスした人や、
      しなかった人に対して、パーソナライズ配信をする (自動化も可能)
    3. 1-3. 特定の商品を購入した人や、
      購入しなかった人に対して、パーソナライズ配信をする (自動化も可能)
    4. 1-4. 良好な関係が築けている人に対して、パーソナライズ配信をする
      (反応のいい人、意欲のある人、熱心なファンなど)
  2. スコアリング (点数化) によるパーソナライズ(自動化も可能)
  3. アンケート回答者だけをセグメント化する(自動化も可能)
  4. メルマガ読者のスクリーニング (ふるい分け) (自動化も可能)
  5. 登録時にセグメント分けをする(自動化も可能)
  6. 対象者を絞り込んだ一斉配信メールを送る

マイスピーを使うことで、
これだけのパーソナライズやセグメント配信ができるようになります。

これらを実践することにより、もっとも効果的な販売方法である対面販売のように、
お客さん一人ひとりのニーズに寄りそう「個別対応」を
時間や手間をかけずに、たくさんのお客さんに対して
おこなうことができるようになります。

その結果、成約率やクリック率が上がり、売上が増えます。

(※現在、解説記事を準備中のパーソナライズ手法に関しても
「自分のビジネスの中でこの手法をマイスピーで実践したい!」と思われるものが
ありましたら、MyASPサポートにお気軽にご相談ください)

パーソナライズやセグメント配信ならマイスピー

マイスピーは、パーソナライズや
セグメント配信の手法を実践するための機能を装備しています。

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