ゴリラちゃんです!!
開発陣に筋トレガチ勢が多いので筋肉ビッグウェーブ(?)に乗り、リングフィットを1ヵ月ほど続けています。
酷かった肩こりが改善してきた気がします。運動不足だと感じる方は是非!!

では今回はみんなだいすきインターネットに関するお話をしていこうと思います。

インターネット入り浸り人生

小学生になったとき、世界の国旗にドはまりして親にパソコンを借りて初めて「検索」をしたことがインターネットとの出会いでした。
中学、高校、大学と進むにつれてネットがきっかけで友人ができたり、ネットにあげた成果物がきっかけでお仕事をもらったりするようにもなりました。

現在仕事としてやっているプログラミングも基礎の部分はネットの記事を見て独学で勉強し、分からないことはインターネット親切人(しんせちゅ)に質問して学びました。

そんなかんじでほぼ毎日インターネットに触れてきて今に至ります、
インターネット楽し~~~、ヘへへ

そして今では買い物も会議も仕事も趣味だってぜ~~~~んぶネットを利用!!というのが当たり前になり、むしろネットを一切使わずに生活することの方が逆に難しいのでは?と思っています。

世はインターネット必須時代……
ここで再確認しておきたいのがインターネットリテラシーです。

インターネットリテラシーとは?

「インターネットリテラシー」って聞いたことありますか??
ネットリテラシーやITリテラシー、情報リテラシーと呼ばれることもあります。

リテラシー(literacy)とは元々読み書きの能力や識字の意味をもつ言葉です。
これが日本に渡ってきてインターネットが普及し、
インターネットを使いこなす能力やそれに伴う知識の意味合いで使われるようになりました。

インターネットを使いこなす能力、と言われてピンと来ない方もいるかもしれません。
ここではネットを安全に使える、ネットによる危険を自力で回避できる能力のことだと思ってください。

インターネットに潜む危険

インターネットの危険、というとネットを通して知り合った人と実際に会ってみたら犯罪に巻き込まれた!とかコンピューターウイルスに感染した!とかがまず思い浮かぶかな~~と思います。正解です。

上記の例も勿論あり得ます。
しかし、もっと身近で起こり得る危険はたくさんあります。
例としてよくある事例を3つあげてみます。

  1. 通販サイトから不正ログインがあったとSMSがきたのでURLから登録しなおした
  2. 家の前にバナナが落ちていて面白かったのでSNSに投稿した
  3. 仕事のメールをサクッとカフェで確認して、チャットは移動中の電車で返信した

え?どれも危険ではなくない??
と感じた方、ちょっと危機意識が薄れているかもしれません。
でもここで気づけてラッキー!!危険な理由をザックリ解説していきます。

1. SMS認証の罠

1つ目の例に挙げたSMSは送られてきた経験がある方もいるかもしれません。

画像は実際に送られてきたSMSです。
最近はSMSで通知や認証URLが送られてくるサービスも多いので気づきにくいのと、
ぱっと見では偽物だと分からないようなものが目立っている印象です。

このURLはアクセスしただけでウイルスに感染してしまったり、
入力した個人情報、クレカ情報などを抜き取られて悪用されてしまったりすることがあるため非常に危険です!!

本物か偽物かを見分けるコツとしては、

  • メッセージの日本語がおかしい、公式の表記と違う
  • URLのスペルが間違っていたり意味が分からない羅列のURL

上記どちらか片方でも当てはまるものはほぼ偽物だと思ってOKです。

あとは身に覚えがないメッセージはURLをクリックする前に、
本物サイトにログインして本当に送られてきたメッセージの内容が正しいか確認してみるのが安全です。
(ちょっと面倒ですけどね……)

2. たった1枚の写真から位置バレ

2つ目の例としてこんな投稿をしたとします。

この投稿から、投稿者のまいすたろうさんは

  • 今から外出する(家を空けている)
  • 家の向かいは住宅街で正面に○○商店と○○建設が見える

上記ようなことが分かります。

建物の名前を検索すれば場所が分かるしマップで確認すれば大体の場所が簡単に分かってしまいます。このようなSNS投稿から自宅の場所が特定され、空き巣被害に遭ったという事例もあります。
悪意のある人がわざと面白い、目に留まる物を路上に置いておき投稿されるのを待っているケースも考えられます、こわ……

自宅の特定だけでなく、今○○にいる!のような投稿でも投稿者の場所の特定や現在家にいないことが分かってしまうのでリアルタイムのSNS投稿は要注意です。

少し時間をあけて投稿したり友人のみが閲覧できる状態での公開などがオススメです!

3. 背後に注意!

最後、3つ目の例として「仕事のメールをサクッとカフェで確認して、チャットは移動中の電車で返信した」を挙げました。
これが案外見落としがちかな~~と思います。

外で確認することはよくあることだと思います、外出先から連絡することだって全然おかしいことじゃないです。

これは周りから内容が見えていないかだけは絶対に注意してほしいポイントです。
カフェでPC作業をしている人、満員電車でスマホを触っている人、大抵画面がまる見えです。
狭い空間にいると嫌でも視界に入ってしまうことが多々あります。

もし画面が見えてしまう位置にいた人が自分の顧客だったら……?
競合他社の人や取引先の人だったら……?
ただ画面を見られてしまっただけでも情報漏えいのリスクに繋がります。

場合によっては企業や顧客の情報漏えいで責任を問われたりするケースも十分あり得るので背後や横から見られないようにする工夫は必須です!
スマホ、PC用の覗き見防止フィルムとかもあるので活用していきたいですね。

気づかぬうちに加害者に!?

前項ではいろいろな危険性についてお話しました、めちゃくちゃ怖いですね。
ネットによる被害防止は勿論日頃から意識して注意しておきたいです。

もうひとつだけ意識してほしいことは自分が加害者になってしまうことです。
いやそんな訳ナイナイ!1ミリも加害者になりたい気持ちなんてないんです。

しかし実際気づかぬうちに加害者になっている、もしくは加害の助長をしているケースもあります。

例えば、SNSで【拡散希望】○○にある××ってお店が期限切れの食品使ってるらしい!みんな行かない方が良いです!拡散してください! なんて投稿が回ってきたとします。危険だからみんなに知らせなければ!と拡散してしまうことがあるかもしれません。

しかしその回ってきた情報は本当のことでしょうか?
実はデマで拡散されたお店はクレームの嵐、ネットの評価で誹謗中傷を書かれてしまう、まともに営業を続けられなくなった……なんてことも実際あります。

正義感から行った行動が悪い結果を招いてしまう、悪意がありわざと間違った情報を流している人に加担してしまう、というケースが起こりえます。
情報で溢れている便利なインターネットを自分も他人も安全に使っていくためには自分が得た情報は発信元が信頼できるところか、その情報は本当かをしっかり見極めることが大切です。

インターネットを使いこなす

インターネットリテラシーの確認

今回ご紹介した事例は、ほんの一例にしかすぎませんが、超~~便利で生活のマストアイテムのインターネットも使い方次第では危険なものということに気づいていただければ幸いです。

いろいろ例を挙げましたが、これはほんの一部でインターネットでできることが増えるに比例してインターネットの危険も増えていくと思います。

インターネットリテラシー = インターネットを使いこなす能力

これは決して難しいことではなく、日常の対面での生活同様、
情報の真意を確かめ、誰がこの情報を目にするかなど、基本的なことをいつも意識できているかどうかが重要です。
これを意識できているかどうかで危険を回避できる確率はグッと上がります。

基本をしっかり意識して最高~インターネットライフを!!!

Pマーク取得してます!

ここぞとばかりにアピールなんですが、弊社、MyASP運営会社のツールラボはプライバシーマークを取得しています。

プライバシーマーク制度とは、わたしたち「事業者」が「プライバシー(個人情報)」をルールを守って適切に取り扱っていることを専門機関に審査してもらい認定された事業者に与えられる制度です。

チームマイスピーのスタッフ全員で定期的に研修を行っており、責任を持ってお客様の情報を取り扱っておりますので、安心して活用していただけます!