とてつもなく長く感じた梅雨がようやく終わりを迎えたと思ったら、遅れた分を取り戻すかのような勢いで、夏の暑さがやってきましたね。

昔に比べると年々気温は上昇し、30度を超える日が当たり前のような感覚になってきました。
しかし、日本は暑いだけでなく湿度も高いので、体調を崩しやすい季節です。熱中症などへの対策は十分に行い、どうかご自愛くださいませ。

この猛暑がどこまで続くのかも気になるところではありますが、
秋にはもう1つ気になる話題が……。

消費税増税:8%から10%に引き上げ!

そう、「消費税増税」です。
2019年10月1日(火)より、消費税が8%から10%に引き上げられます。

「増税」と聞くと消費者の負担ばかりが増える気がして、マイナスなイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、気になる増税分の使い道は、様々な世代の方を対象とした社会保障に使われる予定だそうです。

主な使い道

  • 待機児童の解消
    2020年度末までに32万人分の受け皿を拡充
  • 幼児教育・保育の無償化
    3歳から5歳までのすべての子供たちの幼稚園・保育所・認定こども園の費用を無償化(0歳~2歳児についても、所得が低い家庭を対象として無償化)
  • 高等教育の無償化
    所得が低い家庭の真に支援の必要な子供たちに対し、授業料減免・給付型奨学金支給
  • 介護職員の処遇改善
    介護人材の処遇改善により、介護の受け皿を整備
  • 所得の低い高齢者の介護保険料軽減
    所得が低い高齢者の保険料の軽減を強化
  • 年金生活者支援給付金の支給
    所得が低い年金受給者に対して、最大年6万円を給付

知らぬ間に、ご自身や大切な方が増税の恩恵を受けるといったこともあるかもしれませんね。

気になる「軽減税率」って一体なに?

今回の増税は、税率の単純な引き上げだけではありません。
もう一つ無視できないのが、増税と共に実施される「軽減税率制度」です。

所得の低い方々への配慮の観点から、飲食料品(お酒・外食を除く)等の購入に係る税率については、10%ではなく消費税を8%とする「軽減税率」という制度が実施されます。

対象品目や適応される条件などが少し難しいので、慣れるまでは8%なのか10%なのか戸惑ってしまいそうですね……。

軽減税率制度については、財務省HPで詳しく説明されています。
特に事業者の皆さんは、関係することも多く事前準備も必要となります。
気になる方はぜひこちらをご覧ください。

■ 軽減税率制度について

■ 事業者向けの軽減税率制度への対応について

増税したらMyASP(マイスピー)はどうなるの?

消費税の増税が適用される10月1日より、
MyASP(マイスピー)の料金にかかる消費税も、一律8%から10%に変更となります。

各プランの機能・サービスに関しましては一切変更はございません。
ただし、初期費用、月払い契約料金、1年契約料金に消費税10%が適応されますので、ご注意ください。

料金は下記のように変更となります。

増税前:2019年9月末までの料金プラン

増税後:2019年10月からの料金プラン

※ 上記料金は全て税込価格です。
※ 上記料金には、サーバー代、ドメイン取得費用、システム設置費用も含まれていますのでご安心ください。
※ クレジットカードでのお支払いは、下記に対応しております。
 ・UnivaPay:課金サイクル1か月毎、取扱カード<VISA/Master/JCB/AMEX/Diners>
 ・テレコムクレジット:課金サイクル30日、取扱カード<VISA/MASTER/JCB> 
 ・PayPal:課金サイクル1か月毎、取扱カード<VISA/MASTER/JCB/AMEX/Diners>
※ 正式なアカウント発行手続きは、入金確認後、作業に移らせていただきます。
※ 自動発行ではございませんので、お申込み内容に不備がある場合や、
  ドメイン持ち込みの場合など、上記目安日よりも時間がかかる場合がございます。
 混雑状況にもよりますので余裕をもってご契約くださいませ。

増税前(消費税8%の時点)にご契約いただいた方も、増税後(2019年10月1日~)の更新料金は、消費税10%の料金となります。

コストを考慮するなら、
増税前(~2019年9月末日)に1年契約でお支払いいただくと少しお得になります^^
※1年契約は銀行振込のお支払いのみとなります。

初期費用または更新費用が、増税額に切り替わるタイミングは?

2019年10月1日から消費税が10%に引き上げられます。
しかし、増税は、具体的にどのタイミングをきっかけに適応になるのでしょうか?

MyASP(マイスピー)を新規にお申込みのお客様の場合で、お申込み日が増税前で決済日が増税後の場合どちらの料金になるのか。
また、契約更新の方の場合も、前倒し払いができるのか、増税前にクレジット決済に失敗してしまった場合はどうなるのか?など、気になりますよね。

それぞれの場合について、下記にまとめましたのでご覧ください。

新規ご契約の場合

新規ご契約者様の場合、お申込み日ではなく、決済完了日が契約開始日となります。
従いましてお申込み日が9月中であっても、決済日が10月であれば消費税10%分の料金となりますのでご注意ください。
※10月1日になった時点で、9月末日までのお申込みで決済が完了していないものは、無効とさせていただきます。

契約更新:クレジットカード払いの場合

契約更新料をクレジットカード払いで行う場合、消費税は引き落とし日によって決まります。
引き落とし日が9月中であれば消費税8%料金、10月1日以降であれば消費税10%料金での引き落としとなります。
ただし、引き落とし日が9月中で決済に失敗し、10月にお支払いをされる方は消費税8%の料金となります。
(※例外となる場合もございますので、ご了承ください)
クレジットカード払いでの契約更新は、前倒し払いはできませんので、ご了承ください。

契約更新:銀行振込の場合

契約更新料を銀行振り込みで行う場合、消費税は振込完了日によって決まります。
振込完了日が9月中であれば消費税8%料金、10月1日以降であれば消費税10%料金での金額です。
銀行振込の場合は、更新日よりも前倒しでのお支払いも可能です。

事前に知って備えて無駄のない生活を!

制度が変わると私たちの生活にも何らかの影響があります。
後から気づいて損をしたり、失敗しないように、事前に知って準備をしておきましょう!

消費税が引き上げられた分、社会に還元されると言っても、個人が支払う金額が増えるという印象は否めません。
少しでもお得にやり繰りできる部分があれば、積極的に取り組みたいですよね!

もしも身近な方でMyASP(マイスピー)をご検討中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ今回のブログを参考に9月中のお申込みを勧めて頂ければ幸いです。

現在、ご契約中の皆様も、ぜひこの機会に契約期間やお支払い方法を見直されてはいかがでしょうか。

今後ともMyASP(マイスピー)を宜しくお願い申し上げます。