メルマガ(メールマガジン)マーケティングや、
プロダクトランチ(プロダクトローンチ)は、
節税対策にも有効!?

というお話です。

ネットでの販売にかかわらず、
物販を行っているリアルの店舗なんかでも、

「在庫一掃のための棚卸しセール」など、
よく行われていますが、
これも、節税対策の1つです。

先日、近くのスーパーに買い物に行ったとき、

「あれ、今日はもう何も残っていないな・・・」

というぐらい、
売り切れ御免状態だった時がありました。

よくよく考えてみると、
月末の日の閉店間際で、
あ、棚卸しなんだなと気付きました。

昔、スーパーでバイトをしていたことがあって、
棚卸しの日は、上司が仕入れを少な目に
調整していたことを記憶しています。

なぜなら、期末の時点で、在庫が残っていると、
資産としてみなされてしまうため、
余計な税金がかかってしまうのです。

一方、
これは大学時代の恩師から聞いた話で、

大手メーカーでは、
売れ残ったパソコンを、
ぶっ壊していたこともあるそうです。

なんとも、もったいないおばけが出そうな話ですが、、、

売れてないのに税金を支払うというのは、
会社的には、もっと痛いことですからね。

こういった、
「会社に利益を残す」ための節税対策は大切です。

節税といってもいろいろありますが、

期末に利益が出てるからといって、
「経費を無駄遣いするようなこと」を
節税と言っているようでは2流以下です。
(もちろん、経費を適度に使うことは合法的節税です)

が、過度の節税(というよりも脱税とみなされるようなこと)をしてまで、
税金逃れをするのは、あまりお勧めできることではありませんよね。

日本という世界的に見ても素晴らしい環境の国で
(海外旅行すると日本の良さがよくわかります)
生活させていただいているのですから、
日本という国にすこしばかりの税金を落とすのは
ビジネスをやっている人間としては当然の心得であります。
(その税金が無駄遣いされている云々というのは、また別の話です。)

さて前置きが長くなりましたが、
ここからが本題です。

「メルマガマーケティングで、
 どのように節税するか?」

例えば、
12月が期末の会社であれば、

その1~2ヶ月前(10月や11月)の時点で、
12月分までの経費を差し引いても
大きく黒字で終えることが確定していたとしましょう。

そのような場合は、期末までの2月3月は、

・メルマガの読者数を増やすことと

・プロダクトローンチの準備

・バックエンド販売する商品の準備

に力を入れます。

ここで、可能であれば、

12月までにオプトイン用のランディングページ(LP)だけは用意して、
アフィリエイターを使った無料オファーや、
PPC広告などを使った読者集めを開始します。

そして、1月に入ってから(期をまたいでから)、
有料商品の販売を開始する、
という流れです。

年単位で安定して黒字を出していくためには、
こういった微調整の方法も1つ覚えておくと良いですね。

このように、メルマガを使うことで、

・見込み客集めの時期と、

・販売の時期とを

ずらして調整することができるため、
うまくやれば節税対策にもなります。

ただし、場合によっては否認されるケースもあるかもしれませんので、
税理士さんにご相談されたり、自己判断の上でご注意をお願いします。

それと、大規模なプロダクトローンチの準備は、けっこう時間がかかりますので、
1ヶ月単位できっちり調整して実行するのは、
なかなか難しかったりするのも事実です(^^;

その場合は、キャンペーンの規模を縮小して公開時期を早めたり、
逆に、キャンペーンの準備をじっくりやって公開時期を遅らせたり、
そういった臨機応変な対応ができるようになってくると
会社としても安定してくるのではないかなと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!